狂多くして出遊を愛す

表題は岩本素白先生の随筆「遊行三昧」の中で紹介されている明の詩の一節です。先生は「名も無い、溝川や土橋や裏町の空地にいささかの詩情をも感じ、懐古のの心をも寄せようととするのである。」と述べておられます。私の古道探索もこんな心持でいければと思っています。

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