新座・入間郡の古道 道興准后の足跡を辿る

羽根倉橋を登って現れる富士は大きい。荒川越しの富士はどこも良く見えるのだが、ここは格別だ。渡れば志木市と富士見市の境 なのだが、安易なようで富士見市とは中々必然性の高いネーミングである。川口からの富士も永井荷風も書いているように古来 から名勝であったが、今は対岸がマンションだらけで見える角度がごく限定されている。 堤防沿いの道を斜めに下る。元々この辺が羽根倉の渡しだったようだ。今日はまず志木の古い街を目指す。

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