富士見市水子の七不思議

一度訪ねて、どうしても気になってしまうという場所がある。結果、気になって何度か足を運ぶことになる。かと言って、何かそんなに気になるのかと尋ねられてもうまく答えられない。一種恋愛のようだ。年齢をとると土地や風土への思いは妙に深まっていくようだ。

富士見市水子地区もそんな場所で、ひと月に3度ほど足を運んだ。コロナ騒動で、遠出が慮られる社会環境のせいでもあるが、荒川土手から羽倉橋を渡り、新河岸川方面へ向かう。そんなことを繰り返した。花が咲き乱れた後は、新緑の緑が眩しくなっていく。そして、訪ねる度にいろいろな不思議がわいてくる。そんな場所である。

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