松戸~葛飾橋~葛西神社~金町~新宿~白鳥~お茶屋花~堀切小橋~堀切橋~西光院 自転車 トレックFX-3  輪行なし

江戸川から松戸の街を臨む

自宅から水元公園経由で松戸へ。松戸街道沿いには松戸宿の旗が掲げられ歴史をアピールしているようだが、宿を偲ばせるような建物は余り無く、少々寂れた雰囲気が漂う。駅周辺はマンションだらけなのに・・。

葛西橋を渡り土手道から降りると創建1184年の葛西神社に。神社前の道は古道跡で道端には馬頭観音も残る。そのまま進むと金町の駅へ。道は駅の南へと続くのだがそのまま直進してしまう。おかげで金町に東京理科大ができたことを知った。そこそこ小ぎれいな若者が大勢歩いていて不思議に思っていたが謎が解けた。理系女も多い東京理科大が金町に移転したのだ。 新宿は歴史のある宿で、古道の筋は残っているのだが、特に趣は感じられない。

中川の渡河地点は西念寺の裏あたりのようで、対岸に回ってみると細道が確認できたので恐らく間違いないだろう。環状7号で分断されてしまったが葛西城も近い。 国道6号の側道が古道筋で青戸、白鳥を進む。

 白鳥には都の四ツ木斉場があり、余りに巨大かつ立派で驚く。道はお茶屋花の商店街になる。堀切菖蒲園になるとラッキー通という名の商店街に変わり綾瀬川にぶつかる。堀切小橋から堀切橋を渡り、創建1224年の西光院を目指した。親鸞上人に帰依した葛西清重が晩年に閑居した館跡とのこと。堀切の駅近くなのに実に分り難い所にあった。

<経路>