①鶴ヶ峰(旭区役所)~本宿町~南本宿~こども自然公園~戸塚カントリー脇~川上町~秋葉三叉路(東海道本線手前)~②上柏尾町~山登り~下永谷市民の森~下永谷4~日限山・南舞岡~舞岡公園~本郷台~いたち川~笠間~大船~北鎌倉~亀ケ谷切通~鎌倉駅  徒歩

何故相鉄はクロスシートなのか

前回の続き。横浜駅から相鉄線で鶴ヶ峰へ。それにしても相鉄線の農紺の電車は妙にお洒落すぎてそぐわないような気も・・・。長距離路線でないのにクロスシートが用意されているのも面白い。もちろんクロスシートを陣取る。快速なのでわずか10分で到着。 お世話になった「ゆでたろう」の前の通りを進んで、区役所裏を左手に曲がる。重忠の首洗い塚の案内がある。合掌。

残る古道筋

真っ直ぐそのままの道はなく、スーパー三和を迂回して踏切に。この店は駅側でもなく、幹線沿いでもないのに、やたら70歳前後くらいの年寄の客が多く、自転車やバイクで駆けつけてくる。側の踏切ではお巡りさんがいて交通指導までしている。実際危ないような年寄が多いのである。後10年くらいたったらこの辺はどうなるのであろうか、少々心配になる。 踏切を渡って右手に折れるとその先はきれいな尾根の古道筋。2項道路が続く。二俣川沿いを登って振り返れば眺望が開けている。川沿いなので緑も多い。畑も現れるなか新幹線上を渡る。先の道の続きが真っ直ぐに。長堀通と言うらしい。この辺りはアパート等を含めて比較的新しい建物も多いせいか幅員は4mが確保されている。そして左近山団地にぶつかる。右手に避けて左に折れて先程の進行方向になると、幹線の先に道の続きがある。登りの尾根道で、今度は保土ヶ谷バイパスの上を渡る。

地味ながら古道探索らしい

そして左近山団地にぶつかる。右手に避けて左に折れて先程の進行方向になると、幹線の先に道の続きがある。登りの尾根道で、今度は保土ヶ谷バイパスの上を渡る。下りの先の左側は造園家で木々が鬱蒼としている。右手は新しい住宅だが、横浜市の道路境界プレートが道の真ん中あたりにある理由が解読できなかった。先に進むと道は狭まり、両脇が土の盛土になって正しく古道の雰囲気だ。準幹線の先にも道は続き、周辺は農村の雰囲気に。

これが戸塚カントリーか

右手の小川の長谷橋を渡ると「こども自然公園」で、大山街道との三叉路になっていたとの説明看板があった。 ここから先は公園、戸塚カントリーで古道の道筋は消える。カントリー内には古道跡が残っているらしい。道路の両脇は木々の緑が広がっているがフェンスで区切られ、真ん中を高幅員のアスファルトが続く。交通量はさほどでなく不快では無いが、正直退屈だ。舗道は一度電動ママチャリの追い越された位で、人を見かけない。途中で都塚の表示が申し訳ないように表示。石碑と祠がある。昔はここから鎌倉が望めたとのこと。確かに高台だ。やがて戸塚カントリーの正面入り口。さすがの名門で駐車場が広くクラブハウスも大きく立派だが、入口の先はベントレーが停まっている。門番がいるので写真を撮る雰囲気ではなかった。

苔でこけた私・・・ああ

ようやくゴルフ場エリアを抜けたが、悲劇が私を待っていた。小川が流れていたのでカメラ片手に近づいたら、急に体が宙に浮き背中から落ちた。空いていた右手で受身。さすが柔道経験者(小学生の時だが。)。しかし直後に激痛。体が川側に流れて少々焦る。何とか止める。背中はリュクックを背負っていたので事なきをだったが、手のひらを見ると激しく血が流れている。しかし痛い。かなりぐっしょりとした汗拭きタオルで傷口を押さえて止血する。それにしてもなんだったのか理由が分らない。下はアスファルトなのに何故だ。痛みを堪えながら実地検分。アスファルトと小川の土手のには段差が2㎝くらいあるが、その段差のアスファルト部分に苔が生えていて、アシックスのランニングシューズのかかとが滑ったものと思われた。このアスファルトは表面が荒く、手をついた部分はこれでもかとささくれだっていた。結果激しく流血。苔でこけたかと思うと少々情けない。そして振り返ると、徳川家のお抱え蒔絵師の古満家の何代目かの清兵衛生家の碑が。ほほうと挫けず写真にパチリ。でも痛い。

止血しながら歩く・・・コンビニがない

この後は東戸塚方面に向かう。住宅地内だが古道の道筋が残っているところもある。横浜新道を名瀬橋で渡り、川上小の脇を抜けていくのが古道筋のようだ。しかし困った、人口密度からしたらコンビニの1件位見かけそうだが見かけない。早く手のひらの傷口を手当てしたいのだが。ペットボトルのお茶を傷口にかけて、汗拭きタオルで止血が続く。しばらく歩いて秋葉三叉路脇でようやくコンビニだが、何とヤマザキディリーであった。一応品ぞろえはあり、カットバンは売っていた。

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