長岡の花火に行く

2022年8月2日の長岡の花火観ることになった。長岡は郷里であるが、コロナのせいで2年振りということになる。しかし、新幹線で行くのは夏なのに味気ないし、海なし県に住んでいると無性に海が見たい時もある。ということで少々鉄道で遠回りして帰省することとした。

■鉄道旅

8月1日、経路は次の通り。大宮発6:41発かがやきで長野に。しなの鉄道北しなの線乗車長野7:44発。8:30妙高高原駅着でえちごトキめき鉄道ハネうま線乗換、8:44発。9:42直江津着、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン乗換9:45発で能生で折り返して10:42に直江津に再び着。信越本線で直江津10:59発、柏崎11:49着。越後線乗換で12:11発、吉田着13:22着。弥彦線乗換で吉田13:32発、東三条13:51着。信越本線13:57発で長岡には14:23に着いた。

■しなの鉄道で山越え

海が見たいのだけれど、関東から日本海を見るにはとりあえず山を越えなくてはならない。長野からしなの鉄道に乗るのだけれど、この切符はJRのみどりの窓口では買えない。窓口で「私鉄ですから」と言われて、「もとは仲間じゃないか、なんて冷たいことを」と言いそうになった。そして乗ってみれば長野の通学の女子高生は意外にかわいいし、やがて田園地帯となり黒姫をはじめとして山々が楽しめる。JRはこの沿線の景観を会社として手放したわけで、効率の良い線で大量に人を物のように輸送することしか考えていないということが良くわかる。まあ要するに「金」ということだ。

妙高高原駅でときメキ線に乗り換えれば高原列車のようになり妙高山をただただ眺める景色となるが、これが飽きない。なんて良い山なんだろう。この辺りは今後鉄道を生かした地域振興の可能性があるのではと思う。

■スイッチバック

鉄おたではないので事前の知識がなく、今回突然のスイッチバックの登場となり感動した。二本木駅から一旦関山駅方面に戻って直江津に向かう。山だ、旅だと気分は盛り上がる。

右が直江津方面

さあ海だ

直江津でひすいラインに乗換する。新型の車両で乗車率も70%以上ありそうだ。実はTVで能生の駅が紹介されているのをみて、「能生のホームから海の写真を撮って、すぐ折り返せばいい」と考えていたのだけど、これが大失敗。結論から言うとTVで観たはずの能生の駅のすぐそばの海は無く、海岸(漁港近くの道の駅)ははるか遠くだったのであった。地図で確認しなかった自分が悪いのだけど、TVの編集には要注意が必要だ。正解は有馬川駅だったなあ。だから写真は車窓から。とてもきれいだけど。

■青海川

再び直江津に戻り、信越本線に乗り換える。もちろん海沿いの景色が堪能できる線なのだが、何といっても今回は過去にドラマ「高校教師」で有名になった「青海川駅」に注目。このドラマは野島伸司が脚本だが、柏崎が出生地らしい。ホームの目の前が海だ。

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