2022桜廻り
例年そわそわする季節だ。桜がいつ満開になるのか、自身の休日との関係は・・なんてことばかり考えてしまいす。確かに「・・春のこころはのどけからまし」である。今年は結局定番の花見が日程上および五十肩で自転車が使えずうまくいかなかったが、それでも何とか楽しむことができた。
◆3月28日(月)極楽通勤の桜バージョン。まさか一眼ミラーレスを首にぶら下げながら通勤できる日が来るとは思わなんだ。近所のさいたま市立別所沼公園は幸いに満開だった。そこから道路下に武蔵野線の大宮支線が通る桜回廊を経て、この路線を地下に持つ児童公園の桜を堪能して事務所へ。
◆3月30日(水)有給休暇取得 東博の空也展とあわせ、上野の桜を楽しもうと画策した。少々花曇りで、桜も例年ほどではと感じたが、不思議と写真にすると映える上野の桜だ。上野公園→東博→黒門→寛永寺→谷中墓地の順になった。帰りは田端まで徒歩。芥川龍之介記念館の予定地(旧住居)はまだ更地であった。
◆4月2日(土)例年は自転車で桜の下を駆け抜けるのを楽しみにしていたが、五十肩でそれもままならない。歩いていく前提で、石神井川を目指す。十条駅で降りたら駅前が再開発で工事で驚き。ここもタワーマンションか。桜は残念ながらピークを過ぎて終わりに向かうところ。散歩としては十分楽しめるけれど、写真を撮ろうと思うといまひつの状態だった。飛鳥山公園は相変わらずこの時期は人出が多い。普段は人混みを嫌うのだが、ここの人混みは祝祭的で好感が持てる。家族ずれでシートを敷いて、子供達が懸命に遊んでいる。懐かしいようないい光景だ。
王子でラーメンを食べて地元に戻ったら天気が随分と良くなり、鴻沼川沿いの神明社古墳の桜が西日に映えていた。
◆番外 東博での「博物館で花見」企画。なかなか良かった。屏風は業平と惟方親王の花見の図です。仲間に入りたい。ところで空也の像はすごいけど、なんで国宝でないの?(重文)